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「この年齢で矯正なんて遅いのでは…?」
そんなふうに迷っている方は、実はあなただけではありません。近年、40代・50代から矯正を始める方が増えてきています。
40代・50代という今のライフステージには、仕事・家庭・見た目の変化など、若い頃とは違った悩みや背景があるもの。
「仕事や子育てが落ち着いた今だからこそ自分のケアをしたい」「歯や体の健康に対する意識が変わってきた」そういった理由で、治療を前向きに考える大人世代が少なくないのです。
このページでは、大人世代の矯正がもたらすメリットやデメリット、治療を検討する場合のポイントについて丁寧に解説してまいります。
迷っている今の気持ちが、納得して選ぶ一歩につながりますように。
実は、矯正に年齢の制限はないことをご存じでしょうか?
歯は、何歳からでもきちんと動きます。大切なのは、お口の状態やライフステージに見合った、適切な治療を受けることです。
鏡を見てふと、「私、こんな歯並びだった?」と感じたことはないでしょうか。
その感覚は正しいかもしれません。というのも、歯並びは年齢と共に変化するものだからです。中には治療が必要なくらい、歯列が悪化する方もいらっしゃいます。
大人の歯並びが変化するのには原因があります。
その原因を放っておくと、思わぬ不調やトラブルの引き金になる場合もあるのです。
「若い頃は気にならなかったのに、最近前歯が出てきた気がする」「歯が少しずつズレてきたみたい」それは年齢とともに起こるお口の環境の変化が関係しているかもしれません。
大人になってからの歯並びの変化は、多くの場合、以下の3つの原因が考えられます。
1. あごの骨がやせて、歯が動きやすくなる
年齢を重ねると、歯を支えるあごの骨(歯槽骨)の密度が徐々に低下していきます。
特に更年期以降の女性はホルモンバランスの変化により骨の吸収が進みやすく、歯のぐらつきや移動が起こるリスクが高まります。
2. 歯周病が進行し、歯の支えが弱くなる
40代以降は歯周病のリスクが高くなる年代です。歯周病が進むと歯を支える骨が失われ、歯が傾いたり前に出たりすることがあります。
3. 口元の筋肉が衰えて、歯列が不安定に
唇や舌、頬の筋肉は、歯並びを正しい位置に保つため歯列を支えてくれる存在です。年齢とともに筋力が低下すると、そのバランスが崩れやすくなります。
こうした変化はゆっくり進行するため、気づいたときには大きく歯並びが乱れていた…ということも少なくありません。
ただし、早めに対応すれば十分にコントロールが可能です。今の段階で歯並びを見直すことが、将来の健康リスクを減らすことにもつながります。
矯正治療により歯並びが整うと、歯磨きがしやすくなり、虫歯や歯周病の予防効果が格段にアップします。これは、将来の自分の歯を守ることにつながります。
また、噛み合わせが整うことで顎関節(がくかんせつ)の負担が減り、顎関節症の予防や改善にもつながります。
噛む力が安定すれば、しっかりと食べられるようになり、内臓への負担軽減や健康維持にも役立ちます。
そして何より、口元に自信が持てるようになることは、表情の明るさや人とのコミュニケーションにも大きな影響を与えてくれます。
矯正治療は、見た目を整えるだけではありません。これからの人生を、より前向きに・より豊かにするためのひとつの選択肢です。
大人になってから矯正治療を始めることには、若い頃には得られなかった以下の多くのメリットがあります。
経済的に無理なく始められる
若い頃は「お金のかかる治療は無理」と感じていた方も、大人になった今は状況が違うかもしれません。
矯正治療は保険がきかない自費診療のため費用はかかりますが、収入が比較的安定しやすい今だからこそ、分割払いを活用して計画的に進めることが可能です。
治療への意識が高く、
途中で投げ出しにくい
学生時代をはじめ若い頃は、「なんとなく」「周りがやっているから」といった理由で物事を始めることがあったかもしれません。
しかし大人になった今は、「自分が納得した上で始めたい」と感じる方が多く、矯正治療も例外ではありません。
目的意識を持って取り組むことで、途中で投げ出さずに続けやすくなります。
これからの人生を見据えた投資になる
歯並びが整うことで、見た目だけでなく健康面やメンタルにも好循環が生まれます。
噛み合わせ改善が、体全体を整えることも
噛み合わせが整うと、あごや首、肩の負担が軽くなり、肩こり・頭痛・姿勢の改善が見られることもあります。
ここからは、40代、50代それぞれのライフステージ別に矯正の魅力を掘り下げて見ていきましょう。
40代は、仕事で責任ある立場を担うようになったり、子育てと両立したりしながら忙しい日々を送る方が多い年代。
その中で「口元を気にせず笑える」「清潔感のある印象を与えられる」ことは、仕事でも人間関係でも大きなプラスになります。
また、自分のケアを後回しにしてきた方ほど、矯正を通じて「自分のために時間を使うこと」の大切さを実感されるようです。
日常のちょっとした会話や、家族との写真でも、自然な笑顔が増えていきます。
50代は子育てが一段落する方もおられ、自分の体調や今後の健康について意識が高まる時期。健康と見た目の両方を見直す、前向きなタイミングだと言えるでしょう。
矯正治療は、噛み合わせを整えることで「食事がしやすくなる」「胃腸への負担が減る」など、体調面でのちょっとした変化を感じる方もいます。
また、矯正治療で整った歯並びによって表情がやわらかくなり、気分まで明るくなる方も少なくありません。
これからの人生を自分らしく過ごすための選択として、50代で治療を始める方も増えています。
矯正に前向きになったとしても、「治療中の見た目が気になる」「通院の負担が心配」と感じている方は少なくありません。
そのような不安を抱える大人世代に選ばれているのが、目立たず、生活になじむマウスピース矯正です。
40代・50代の方におすすめなのが、目立たず自然に始められるマウスピース矯正(インビザライン)です。
インビザラインで使用するのは透明なマウスピースであり、装着していても、ほとんど気づかれません。
そのため、職場での会議や取引先との打ち合わせ、子供の学校行事や友人とのおしゃべり…どのような場面でも口元を気にせず過ごせます。
「矯正装置が目立つのが嫌で治療をためらっていた」という方にとって、この「こっそり始められる安心感」は大きな魅力かと思います。
マウスピースによる矯正は、通院が月に1回程度で済むのも大きなポイント。
忙しい毎日でも、自分や家族の予定に合わせて治療を進められます。
ワイヤー矯正のような細かい調整が不要なため、仕事や介護、家族の用事がある方でも続けやすく、「歯医者に行く時間がないから…」という理由で諦めなくていいのです。
ワイヤー矯正では、硬いおせんべいや粘着性のあるキャラメルなど、食べにくいものがたくさんあります。
野菜の繊維が装置に挟まりやすく、食後に気になる…という悩みもつきものです。
見た目を気にして、食事中に躊躇してしまう場面もあるかもしれません。
食事のときに取り外せるマウスピース矯正なら、「今日はあれが食べたいな」と思ったときも、気にせず食事を楽しめるのが魅力です。
仕事の会食や家族との団らん、友人とのランチなど、大切なひとときを気兼ねなく過ごせることは、日々忙しく過ごす大人世代にとって大きなメリットではないでしょうか。
「やってよかった」と思える矯正治療にするには、始める前の準備がとても大切です。
特に40代・50代の方には、若い頃とは違った配慮が必要なケースも少なくありません。
ここでは、後悔しない選択のために押さえておきたい4つのポイントをまとめました。
40代・50代の矯正治療は、単に歯並びを整えるだけでなく、加齢による骨や歯周組織の状態の変化、被せ物(差し歯・ブリッジ)とのバランス調整など、さまざまな配慮が求められます。
そのため、この年代で矯正を始める際は、幅広い症例に対応してきた歯科医師を選ぶことが大切です。
専門性だけでなく、全体的な治療の流れを見通せる経験があるかどうかも確認しておくと安心です。
ホームページなどで「大人の矯正症例がどの程度あるか」「歯周病や被せ物を含む治療に対応できるか」といった点をチェックしておくと良いでしょう。
近年は、「短期間・低価格」をうたう前歯のみの部分矯正が注目されています。
その一方で、あごのサイズや骨格の特性によって仕上がりのバランスに注意が必要なことは、あまり知られていません。
特に日本人女性に多い小顔タイプの場合、全体のバランスを考えない矯正によって、前歯を外に押し出してしまうことがあります。
その結果、口元がふくらみ、「口ゴボ」と呼ばれる状態になるケースも…
こうした見た目の変化を防ぐには、奥歯を含めた全体的な噛み合わせやスペースの確保を前提とした治療設計が重要です。
「前歯だけの矯正で本当に目的が果たせるのか?」を治療前にしっかり確認しましょう。
40代・50代になると、すでに治療済みの歯があったり、歯周病の兆候が見られるケースも少なくありません。
矯正中に虫歯や歯周病が進行すると、治療を中断せざるを得なくなる場合もあるため、治療前からお口全体の健康管理を視野に入れた体制が重要です。
医院選びの際は、矯正と一般歯科の連携がとれているか?矯正だけでなく、一般の歯科治療も可能な医院か?他院に丸投げではないか?などを事前に確認しておきましょう。
マウスピース矯正は、AIが治療計画を自動で作成するのが一般的です。
ただしその計画は、あくまで目安の「ベース案」にすぎません。
特に40代・50代は、歯や骨の状態が個人によって異なり、治療中に細かな調整が必要になることも。
だからこそ、「誰がその計画を見て、どう判断してくれるのか」まで含めた歯科医院選びが大切です。
年齢を重ねた方が矯正治療を始める際、若年層とは異なる配慮や判断の軸が必要です。
「経験値の高い歯科医師に任せたい」「見た目も噛み合わせも妥協したくない」「治療中のトラブルにもすぐ対応してほしい」そのようなご希望を叶えるために、当院では環境と体制を整えています。
当院の院長は矯正歴28年(※)であり、インビザライン・プラチナプロバイダーに認定された、実績の豊富な歯科医師です。
40代・50代の方の症例も数多く手がけており、加齢にともなう骨や歯の周りの組織の変化、被せ物との調整が必要なケースにも精通しています。
年齢ならではの条件にしっかり対応できるからこそ、
初めての方も、治療歴のある方も、無理なく矯正に取り組めます。
※2025年現在
当院では、奥歯を奥に動かすスペース確保を前提とした治療設計により、見た目のバランスと機能性の両方を大切にした矯正を行っています。
小顔の方に多い「口ゴボ」のリスクにも配慮し、奥歯を含めた全体の噛み合わせとスペースの調整を前提に治療を計画。
ただ歯を並べるのではなく、自然な口元・無理のない噛み合わせ・健康な歯の維持をトータルに考えた矯正治療をご提案します。
当院は総合歯科として、虫歯や歯周病の治療、ブリッジやインプラント、予防や審美分野まで幅広く対応しています。
そのため、「矯正は当院、虫歯は他院へ」といった手間は不要。
矯正中に万が一トラブルがあっても、院内でスムーズに対応が可能です。
当院は、AIが提案した治療計画を出発点とし、すべての歯の動き・噛み合わせを院長が1本ずつ確認。
40代・50代特有の歯や骨の状態を見極めながら、必要に応じて細かく調整しています。
また、治療が進む中で想定と異なる動きが見られた場合も、人の判断で柔軟に見直せる体制を整えています。
「AI×人の目」による丁寧なチェックが、仕上がりの満足度に直結すると当院は考えているのです。
「どのくらいの期間がかかる?」「費用はどれくらい?」「分割払いはできる?」
矯正治療を始める前に、こうした疑問や不安を抱える方は少なくありません。
ここでは、治療期間の目安や通院頻度に加え、費用や支払い方法についてもご紹介します。
治療期間の目安と通院頻度
マウスピース矯正の治療期間は、歯並びの状態により異なります。
通院は月1回程度です。お仕事や家事で忙しい方にも続けやすい治療スケジュールです。
費用とお支払いについて
デンタルローンをご利用いただくことで、月々6,000円から始められる分割払いも可能です。無理なくご負担の少ない形で治療を始められます。
また、矯正治療は医療費控除の対象になる場合があります。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
40代・50代の矯正治療に関して、患者さまからよくいただくご質問とその回答をまとめました。
「治療中は見た目が気になる?」「仕事や育児と両立できる?」など、不安や疑問をお持ちの方は、ぜひご参考になさってください。
Q: この年齢からでも歯は動きますか?
A: はい、歯は何歳からでも動きます。ただし、40代・50代の方は歯や骨の状態に個人差があるため、事前の検査や計画がとても大切です。
Q:見た目が気になるのですが…
A: 目立ちにくく、取り外し可能な装置を選べます。接客業や人前に出るお仕事の方も多く治療されていますので、気になる点は遠慮なくご相談ください。
Q:子育てや介護と両立できますか?
A:通院は月1回ほどのため、家事やお仕事、育児と両立しながら進めている方が多くいらっしゃいます。土日診療もご利用いただけます。
Q. 被せ物やブリッジがあっても
矯正できますか?
A. 状況により可能です。お口の中をしっかり確認した上で進めますのでご安心ください。
もっと詳しく知りたい方は、無料相談をご活用ください。あなたのライフスタイルに合った矯正プランをご提案します。
40代・50代で矯正を始めることには、不安や迷いもつきものです。
「どのくらい通う?」「仕事や家事と両立できる?」「治療費はどれくらい?」といった疑問を、まずは無料相談で一緒に解消しませんか?
無料の矯正相談では、以下の内容を丁寧にご案内します。
矯正治療歴28年(※)の歯科医師が、豊富な経験をもとにご相談に応じます。
ご自身のペースで検討いただけるよう、無理なご提案や勧誘は一切いたしません。
将来の健康や見た目に悩みを残さないために、一歩踏み出してみませんか?
※2025年現在
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