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休診日 | 水曜・祝日(日曜は隔週で休診です) ※講習会参加などのため、診療を行う日曜は毎月変動します |
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本ページでは、マウスピース矯正インビザラインによる開咬(オープンバイト)の矯正治療のポイントについて説明いたします。
オープンバイトとも呼ばれる開咬(かいこう)は、奥歯で噛んだときに上下の前歯が閉じず、隙間があいた状態の咬み合わせのことです。
開咬は口を閉じづらいため、ポカンと口を開けているように見えるがち。
そのため「間抜けな外見」と思われたり、口を閉じるとモコッとした口元になることから、容姿にコンプレックスを抱える方が少なくありません。
開咬だと上下の前歯の隙間から空気が漏れやすく、また舌先が上の前歯や歯茎にうまく触れることができません。
そのため「サ行」や「タ行」の発音が難しく、滑舌が悪くなって会話に支障をきたすことが少なくありません。
前歯をあまり使わないと、奥歯に過度な負担がかかってしまいます。
噛む力が奥歯に集中することで、歯の表面が摩耗しやすくなり、奥歯が弱くなって、欠けたり、寿命が短くなってしまうのです。
また特定の奥歯に過度な力が加わったり、不自然な噛み方を続けると、奥歯の位置や高さが変わってしまい、噛み合わせが悪くなってしまいます。
その結果ますます食事するのに支障をきたしてしまうのです。
また奥歯への過度な負担は、あごの関節に不自然な力を加え、バランスを損ねてしまいます。
さらに奥歯の噛み合わせが悪化するにつれ、ますますあごの関節への負担が増えていき、やがて顎関節症を発症してしまうのです。
前歯を舌で押し出す癖がある人や、子供の頃に指しゃぶりの癖があった人は、前歯が外側に斜めに傾いてしまうことがあります。
その結果上下の間に隙間が空いてしまい、開咬となるのです。
しかも前歯が外側に傾くと、それに伴い奥歯の位置もずれてしまって、噛み合わせがおかしくなってしまいます。
そのため前歯が傾いた開咬の治療に際しては、前歯をまっすぐに整えるのと同時に、奥歯の噛み合わせを整える必要があるのです。
爪を噛む癖のある人、子供の頃に指しゃぶりの癖があった人は、前歯が顎の骨の中に押し込まれてしまい、上下の隙間が空いてしまうことあります。
この場合、骨の中に押し込まれた前歯を引っ張り出す矯正治療が求められるのですが、実はこれがとても難しい治療法。
格安矯正では対応できないので、注意が必要です。
何らかの原因で奥歯が伸びすぎてしまうと、噛んだときに奥歯がつっかえて、前歯が閉じなくなります。
これが原因の開咬の場合、ものを噛んだ際の力が集中するため奥歯の負担が大きく、噛み合わせがおかしくなっていることが少なくありません。
この場合、伸びて引っかかっている奥歯を削る(咬合削合)か、顎の骨に押し込める(圧下)する必要があります。
奥歯を削れる量には限界があるので、多くの場合で圧下が必要。インビザラインは奥歯を押し込める圧下治療を得意としています。
奥歯の引っかかりを調整し、噛み合わせを整えることで、開咬を治療することが可能です。
それでは開咬の原因をご理解頂いたところで、当院でよくご相談いただく開咬治療の失敗例をご紹介してみましょう。
先ほどもお話ししたように、開咬の患者さまの多くは奥歯の噛み合わせが悪くなっています。
そのため、上下の隙間をなくす開咬の治療だけではなく、奥歯の噛み合わせ矯正もセットで行わないと、患者さまのお口は健康な状態に戻りません。
ところが奥歯を動かせない格安矯正では、噛み合わせの矯正は行えません。
その結果、前歯の隙間は埋まったものの、相変わらず噛み合わせが悪いままで、日常生活に支障を来すという状況が続いてしまうのです。
ところでこの噛み合わせですが、開咬は他の症状に比べて奥歯の状態が悪くなりがちで、噛み合わせ治療の難易度がぐっと高くなります。
そのため経験が浅い歯科医師が開咬の噛み合わせ治療を行うと、あごに不要な力をかけすぎてしまい、顎関節症を引き起こしてしまうことがあります。
開咬の治療は、噛み合わせ治療を得意とする歯科医師に相談することを強くお勧めします。
マウスピース矯正の治療中は、虫歯になりやすいことをご存知でしょうか?
普段私たちの口の中は、唾液によって常に洗浄されています。ところがマウスピースを装着すると、唾液が歯の表面に行き届かない状態に。
歯に付着した汚れが洗い流されず、知らないうちに虫歯になっていた、ということも少なくありません。
このような失敗談は、矯正専門医院で治療を受けた方からよく聞きます。矯正だけに注力して、虫歯の予防にまで配慮していないことがあるからです。
一方、当院のような矯正だけでなく一般歯科治療も提供する「総合歯科医院」であれば、虫歯や歯周病の予防にも力を入れています。
矯正治療中の虫歯が心配な方は、総合歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか。
以上のような失敗治療とならないように、当院ではマウスピース矯正「インビザライン」による治療に力を入れています。
開咬の治療として当院が最適だと考えているのが、マウスピース矯正「インビザライン」。
透明で目立たない、痛みが少ない、いつでも装置を外せる、お食事や歯磨きをいつも通りに行えるなど、他の治療法にはないメリットが豊富です。
当院のインビザライン治療については以下のページで詳しくご紹介しております。ぜひご覧ください。
奥歯の噛み合わせ治療が必要な開咬の患者さまにとっては、「奥歯を動かせる」こともインビザラインの魅力の一つ。
格安矯正では前歯しか動かせないため、奥歯の噛み合わせ矯正はできません。
また奥歯を手前にしか動かせないワイヤー矯正と違って、インビザラインは奥歯を奥側にも動かせるため、治療の自由度があがります。
インビザラインなら、より効果的な奥歯の噛み合わせ矯正ができるのです。
それに加えて、奥歯が伸びて高くなっている開咬の治療に必要な、「奥歯を圧下できる」のもインビザラインの優れた点。
前歯だけしか動かせない格安矯正では、奥歯が引っかかっている開咬の治療はできません。
またワイヤー矯正も圧下が苦手。できないわけではないのですが、とても時間がかかってしまいます。
インビザラインなら、奥歯を削って低くするのではなく、奥歯を押し込んで(圧下)開咬を治療することができるのです。
さらに前歯が顎の骨に押し込まれた開咬の治療には、上下の前歯を引っ張り出す(挺出)必要がありますが、これが可能なのもインビザラインをお勧めする理由の一つ。
さて、次に当院の特徴についてご紹介いたします。
患者さまのご負担をできるだけ減らせるよう、当院では治療費をリーズナブルな価格に設定し、相談料・調整料・リテーナー代を無料としています。
さらに、デンタルローンによる分割払いもご用意しました。治療初期にまとまった費用を準備する必要はなく、月々の支払い額が手頃ですので、気軽に治療を始めていただけます。
前歯の歯並びだけでなく奥歯の噛み合わせも矯正すると、Eラインやフェイスラインが整い、梅干しシワがなくなり、患者さまが本来お持ちの美しさを取り戻すことができます。
そのため当院では単に前歯を矯正するだけでなく、お顔の美しさを取り戻すために奥歯の矯正もおすすめしています。
当院の院長は自分自身もかつて矯正患者でした。スタッフにもインビザラインで矯正した元患者がいます。
自分たちが患者さまの立場を経験したからこそ、患者さまのお悩みに寄り添った対応や、矯正治療のメリット・デメリットについても実感を込めてお話ができます。
インビザライン治療は、院長が責任を持って治るまで、最後まで、担当します。
矯正の治療経験17年の院長は、歯科医師になった後、東京医科歯科大学大学院に進みました。大学院では矯正関係の研究に携わり、学会発表も行っておりました。
安心してお任せいただけることと思います。
当院は矯正治療だけに特化した「矯正専門医院」ではなく、さまざまなお口の問題に対応する「総合歯科医院」です。
矯正治療だけでなく、虫歯や歯周病の治療はもちろん、ブリッジやインプラント、予防歯科や審美歯科まで、幅広い分野の治療が可能です。
患者さまのお口の健康を生涯にわたって守っていきたい。「お口のホームドクター」として、患者さまの健康な生活に貢献したいと考えています。
定期的な通院が必要な矯正治療。学校やお仕事がお休みの土曜日や日曜日に通えたら便利ですよね。
当院は土曜日は9:30~17:00まで、隔週ではありますが日曜日も10:00~13:00まで診療しております。
最後に、マウスピース矯正治療がどのような流れで進むのかをご紹介いたします。具体的なイメージをつかむことで、矯正治療をより身近に感じていただけたらと思います。
無料の矯正相談を実施中です。実際にお口の中を拝見し、歯並びについての疑問にお答えします。
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