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休診日 | 水曜・祝日(日曜は隔週で休診です) ※講習会参加などのため、診療を行う日曜は毎月変動します |
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出っ歯とは、上の前歯が下の前歯よりも飛び出して見える状態です。
医学的には「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼ばれています。
上の歯だけでなく下の歯も飛び出し、お口全体がボコッと出っ張って見える場合は「口ゴボ」と呼ばれるケースがよく見られます。
「自分は出っ歯なのかな?」と気になる方は、上の前歯と下の前歯の差を見てみましょう。
通常、上の前歯は下の前歯より2〜3mmほど前のほうに出ています。
この差が4mm以上になると「出っ歯」と判断されるケースが多いです。
また、理想的な口元は、鼻の先・上唇・下唇・あごの先をつなぐ「Eライン」が一直線に並ぶ状態とされています。
上唇がこのラインより前に出ている場合も、出っ歯の傾向があると言えるでしょう。
生まれつきあごが小さい人は、歯が並ぶスペースが少ないことがあります。
その場合、歯が生えそろう過程でだんだんスペースが狭くなり、奥歯が前歯を押し出してしまうのです。
このタイプは小顔でお口が小さい方によく見られます。相対的に歯が大きく見える分、より出っ歯に悩まされる方が多いと言えるでしょう。
「昔より前歯が出てきた」と感じる方は、このタイプかもしれません。
奥歯が前歯のほうに傾いていることで、噛むたびに力が加わり、徐々に前歯が押し出されて出っ歯になります。
前歯の出っ歯だけでなく、噛み合わせにも問題が起きている場合があるため注意が必要です。
上の歯が出ているように見えて、実は下あごが引っ込みすぎているタイプです。
この場合、前歯の位置を調整しただけでは出っ歯が改善しません。
上下の噛み合わせ全体を整えることで、バランスのとれた口元を目指せます。
出っ歯の人は、口をしっかり閉じるのが難しい傾向にあります。
その結果、無意識に口呼吸をすることが多くなり、お口の中が乾燥してしまうのです。
お口の中が乾燥すると唾液が減り、雑菌が繁殖しやすくなって口臭の原因になります。
出っ歯の人は奥歯が前歯を押していることが多く、前歯の歯並びが乱れているケースも少なくありません。
毎日歯磨きを頑張っても、歯ブラシが届きにくい場所があると食べカスなどを取り切れずに残ってしまいます。
その結果、歯と歯の間などに歯垢が溜まり、虫歯・歯周病のリスクが上がってしまうのです。
出っ歯の見た目が嫌で、笑うときについ手で口元を隠してしまうことはありませんか?
食事や会話の際、出っ歯がコンプレックスで思い切り笑えないのは辛いものです。
コンプレックスをそのままにすると、いつまでも思い切り笑えず、辛い時間が続いてしまいます。
出っ歯を改善する方法として、歯列矯正があります。
ここでは大きく2つの矯正方法と、そのメリット・デメリットをご紹介します。
マウスピース矯正では、透明なプラスチック製のマウスピースを2週間ごとに交換しながら、少しずつ出っ歯を改善していきます。
特に「インビザライン」は出っ歯の原因に直接アプローチでき、メリットの多い矯正法です。
インビザラインの最大の特徴は、矯正装置が透明で目立たないことです。
会話をしたり笑ったりしても、矯正装置をつけていることがほとんどわかりません。
「人前に出る機会が多い」「矯正していることを知られたくない」という方に、特に適しています。
数あるマウスピース矯正の中でも、インビザラインは奥歯を動かせるのが特徴です。
出っ歯の原因の一つは、奥歯が前歯を押し出してしまうこと。
そのため、奥歯をお口のさらに奥のほうへ動かし、前歯を押さないようにするのが重要なのです。
インビザラインでは、親知らずを抜いたスペースを有効に使って、奥歯を順番に移動していきます。
前歯だけでなく奥歯からしっかりと矯正できるため、ひどい出っ歯も改善しやすいのがメリットです。
重度の出っ歯では、インビザラインとワイヤー矯正を組み合わせたハイブリッド矯正を行うこともあります。
インビザラインで使用するマウスピースは、食事や歯磨きの際に取り外せます。
気軽に着脱できる反面、効果を得るためには1日20〜22時間の装着が必要です。
つい外したまま過ごしてしまったり、装着時間を守れなかったりすると、矯正の効果を十分に得られない点がデメリットと言えます。
ワイヤー矯正は、歯の表面に金属製のブラケットを装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす方法です。
歴史の長い手法ならではのメリットがあり、お口の状況によってはこちらのほうが向いている方もいらっしゃいます。
ワイヤー矯正では、弾性のあるワイヤーを使って歯に大きな力をかけられるため、効率よく歯を動かせるのがメリットです。
一度に歯を移動できる距離が比較的大きいため、治療にかかる時間も短く済む傾向にあります。
また、ワイヤー矯正は歯の位置の細かい調整も得意です。マウスピース矯正だけでは調整が難しい場合、ワイヤー矯正と組み合わせたハイブリッド矯正を行うこともあります。
ワイヤー矯正では歯に矯正装置を固定するため、自分で装置を管理する必要がありません。
装置のつけ忘れなどの心配がなく、矯正が計画通りに進みやすいのが利点です。
ワイヤー矯正のデメリットは、矯正装置が目立つことです。
装置を取り外せないので、会話や食事の際は邪魔に感じる場合もあります。
また、歯磨きも装置をつけたまま行うため、磨き残しに注意が必要です。
歯科矯正は、適切な診断と治療が行われなければ失敗してしまうことも。
出っ歯矯正を受ける際、気をつけるべき注意点と、よくある失敗例をご紹介します。
あごが小さい人は、全ての歯をきれいに並べるためのスペースを確保しなければなりません。
矯正治療で最も重要なのがこの工程です。
スペースを作る方法は、治療法によって異なります。
必要なスペースを確保して出っ歯を治すには、お口の状態を正しく診断し、それぞれに合った治療法を選択することが重要です。
治療法が合わずにうまくスペースを作れないと、矯正にかかる期間が予定より大幅に延びてしまうかもしれません。
初めて診断を受ける際は、歯科医師と相談の上、しっかりと治療計画を確認するようにしましょう。
スペースを作るために歯の表面を薄く削る「IPR」という処置があります。
IPRは慎重に行わないと歯の健康を損なうので注意が必要です。
IPR(InterProximal Reduction)は、歯と歯が接している部分をごくわずかに削る方法です。
歯が重なり合っていたり、スペースが少し足りなかったりしたとき、歯の健康を損ねない程度の量を削ります。
この方法が適しているのは、出っ歯や歯並びの乱れが軽度の場合です。
ひどい出っ歯や重度の叢生(そうせい:歯並びがガタガタに乱れている状態)でIPRを行う場合は、削りすぎないよう慎重に処置しなければいけません。
必要以上に歯を削りすぎてしまうと、知覚過敏やすきっ歯の原因になります。
重度の出っ歯や叢生でよく行われるのが、健康な歯を抜いてスペースを作る「抜歯矯正」です。
しかしこの方法は、歯を抜いた場所にうまく歯を動かせないとすきっ歯になってしまうリスクがあります。
よく抜歯されるのは、噛む機能に比較的影響が少ない「前歯の真ん中から4番目の第一小臼歯」です。
左右両側に歯1本分ずつのスペースを確保できるので、歯並びを整えて出っ歯を改善しやすくなります。
ただし、この矯正法には一つ注意が必要です。
抜歯したスペースを上手に利用して歯を並べるためには、前歯だけでなく奥歯もしっかりと動かさなければなりません。
奥歯を動かせずに前歯だけを動かすと、歯と歯の間にすき間ができ、すきっ歯になってしまうこともあります。
出っ歯は前歯で見られる症状のため、「前歯だけ矯正したい」と考える方もいらっしゃるでしょう。
しかし、出っ歯の本当の原因は奥歯が前歯を押していることが多いのです。
前歯だけを動かしても、再び奥歯が前歯を押し出して出っ歯に戻ってしまったら意味がありません。
矯正治療の失敗を防ぐためには「奥歯も動かせるかどうか」が一つのポイントだと言えます。
虫歯・歯周病がある場合は、矯正前に治療を済ませましょう。
そのまま矯正治療を進めると、歯を動かす妨げになる可能性があるからです。
また、矯正中に虫歯になる可能性も考えられます。
矯正専門の歯科医院の場合は、その時点で他の歯科医院へ虫歯治療に通わなければいけません。
その分矯正の期間が長引いたり、矯正の治療計画に影響が出てしまう可能性もあります。
同時に複数の歯科医院に通うのが難しい方は、矯正中でも虫歯・歯周病に対応できる「総合歯科医院」を選択するのも良いでしょう。
歯の矯正には、長い時間がかかります。
定期的な通院が必要になるため、通うのに負担が少ない歯科医院を選ぶことも重要です。
歯医者選びの際は、次のポイントを重視すると良いでしょう。
「歯医者に行くのが億劫で、定期検診をパスしてしまった」というケースもあります。
無理なく通える歯科医院で、継続して治療の経過を確認することが大切です。
当院は、東京・吉祥寺にある総合歯科医院です。矯正治療だけでなく、虫歯・歯周病治療などの一般歯科診療に対応しています。
矯正治療だけでなく、虫歯・歯周病などの一般歯科に対応しています。
出っ歯矯正の前や途中で虫歯・歯周病などのトラブルがあっても、すぐに診断、治療が可能です。
出っ歯のお悩みに限らず、お口のことでお困りでしたら何でもご相談ください。
経済的なご負担を抑えて矯正治療に取り組んでいただけるよう、リーズナブルな価格に設定しています。
加えて、一般的には矯正費用に追加される以下の費用が、当院ではかかりません。
また、デンタルローンによる分割払いにも対応しています。
インビザライン・フル/コンプリヘンシブ
上下 | 877,800円(税込) |
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デンタルローンのお支払い例
月の支払い額 | 9,600円(※)~ |
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インビザライン・ライト(軽度の出っ歯に対応)
上下 | 547,800円(税込) |
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デンタルローンのお支払い例
月の支払い額 | 6,000円(※)~ |
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※120回払いの場合
インビザライン・フル | 8か月~2年6か月 |
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インビザライン・ライト | 6か月~1年 |
インビザライン・フル+ワイヤー矯正(難症例の場合)
ハイブリッド矯正 | 767,800円(税込) |
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デンタルローンのお支払い例
月の支払い額 | 8,400円(※)~ |
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※120回払いの場合
ハイブリッド矯正 | 6か月~2年6か月 |
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矯正が必要かどうかは、奥歯の生え方にもよります。奥歯が斜めに生えていると、放っておけばどんどん出っ歯がひどくなる可能性があるからです。
不安な気持ちもあるかもしれませんが、一度診断を受けることをおすすめします。
当院の場合、初回のご来院から治療完了までの流れは以下のとおりです。
ご自身の症状が矯正治療の対象かどうか心配な場合、まずは無料カウンセリングでお話しいただければと思います。
重度のひどい出っ歯でも、マウスピース矯正「インビザライン」で治療できます。
インビザラインの大きな特徴は奥歯を動かせることです。
ひどい出っ歯は奥歯に原因があることが多いため、インビザラインで奥歯を動かすことで出っ歯が改善されていきます。
ただし、歯並びの乱れが重度の難症例では、インビザラインとワイヤー矯正を組み合わせる方法をご提案する場合もあります。
17年の矯正経験を活かし、お口の状態に合った矯正方法をお伝えしますので、ご不安な点があればご相談ください。
まとまった費用の用意がなくても矯正治療を始められるよう、デンタルローンに対応しています。
マウスピース矯正なら、月々6,000〜9,600円のお支払いで治療が可能です。
上の前歯が特に出っ張っている訳ではないのに口が出ていると感じる場合は、「口ゴボ」と呼ばれる状態かもしれません。
口ゴボは、上下の前歯がともに前に出ている状態です。
上下の歯のバランスは取れていますが、全体的に口元が前に出ているため、横顔にコンプレックスを抱く方が少なくありません。
当院は口ゴボの矯正相談にも対応しています。お悩みを解決できるよう、一緒に考えていきましょう。
吉祥寺壱番館歯科医院
電車でお越しの場合
お車でお越しの場合
駐車場は3台分ご用意しております。自家用車のみ駐車可能です。
当院は吉祥寺通り沿いにございます。
診療日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~13:00 | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ○ | ◆ |
14:30~19:00 | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
◆10:00~13:00 ▲14:30~17:00
無料の矯正相談を実施中です。実際にお口の中を拝見し、歯並びについての疑問にお答えします。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~13:00 | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ○ | ◆ |
14:30~19:00 | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
休診日:水曜・祝日(日曜は隔週で休診です)
※講習会参加などのため、診療を行う日曜は毎月変動します
◆10:00~13:00 ▲14:30~17:00
JR「吉祥寺駅」中央口よりバス7分、JR「吉祥寺駅」より徒歩12分
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ○ | ◆ |
午後 | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ▲ | ─ |
午前 9:30~13:00 ◆10:00~13:00
午後 14:30~19:00 ▲14:30~17:00
休診日:水曜・祝日
(日曜は隔週で休診です)
※講習会参加などのため、診療を行う日曜は毎月変動します